私の勤める保護ネコカフェでは
子猫から成猫までと幅広い年齢と様々な種類の子達が生活を共にしています。
そして、皆それぞれ名前がついています。
一例をあげると
仲の良い、茶トラの兄弟「ラテ・モカ」君
美しい濃い色の三毛猫「ババロア」ちゃん
長毛の黒仔猫「カンナ」君
料理人の方のお名前をお借りして、仔猫の三兄弟「れみ」ちゃん「けん・てつ」君など
食べ物やそのネコさんの特徴を捉えた名前が多い様な気がします。
しかし、私達が呼んでいる名前は(仮)のお名前です。
新しい里親さんの元で暮らす様になったネコさん達は、新しい名前をつけられる子が多いです。
なかには、名前を気に入って頂き、そのままの名前の子もいます。
新しい名前をつけて頂き、新しい環境で生活していくネコさんの姿を見て
嬉しくもあり寂しさも感じます。もう今までの名前を呼ぶことがなくなるな‥と
私の役割は、里親さんの元へ行くまで、安全に健康な姿で送り出す事。それが使命であり、果たすべき責任だと捉えています。
今日も、幸せそうに寝ているネコさん達の姿を見て、私もとても幸せな気持ちになっています。