今日は、映画【すずめの戸締まり】を同期と一緒に鑑賞してきました。
新海誠監督の映画の作品は、「君の名は」•「天気の子」と見てきましたが
今回の【すずめの戸締まり】は東日本大震災をテーマとして扱われており
当日学生だった私は、テレビで見る被災地の映像を呆然と見ていたのを今でも思い出します。
私は直接震災を経験した事がなく
震災後、数回宮城県を訪ねたことがあります。
建物の基礎だけが残った、土地を見てとても胸が苦しくなりました。
また、微力ながらも災害現場で派遣活動を行う経験を私は行った事があります。
テレビでは伝わらない。
現場のニオイ•空気•感情が本当にキツかった。
土砂で汚れた思い出の数々を手作業で集め
後ろで家族の帰りを涙がらに待つ人達を背に、作業を進めていた時を思い出し
映画を見ながら当時を振り返りました。
感情がぐちゃぐちゃになって
アニメなのか現実なのか分からなくなりそうでしたが
被災地、被災された方々に思いを寄せながら鑑賞しました。
映画のセリフで心に刺さる場面が何度もありました。
少しずつ自分の中で消化し、次は夫と一緒に見よと決めています。
映画館では、震災を経験した事がない若い子たちも見に来ていました。
忘れてはいけない。
今この瞬間も、明日に思いを乗せ
災害への備えと物心両面の準備をしておこうと感じました。
今日嬉しかったことは
大切な人に会えたこと
何年経っても変わらない苦楽を共にした同期との時間が本当に楽しかったです。
あ、アマゾンプライムビデオで「言の葉の庭」が見れるようになっていました。
色々思い出すなぁ‥。久しぶりに見てみます。