シェルターで過ごしているネコちゃんの中には、薬を服用している子がいます。
ネコちゃんのお世話で重要なこの投薬。
仔猫さんは体調を崩される子が多く、急変し死につながる場合もある為
ボランティアさんの協力の元、病院へ行き
必要な場合は様々な薬を処方されます。
私は、飼っていた愛猫に投薬をする経験があまりなかった為
この投薬に少し苦手意識があります。
仔猫さんの小さな口に錠剤を飲ませる際、てこずって指を噛まれたりと
(鋭い牙をお持ちなので出血します。)
とても大変です。
成猫さんも体調を崩す子は、もちろんおりますので同じように噛まれながら
引っ掻かれながらも薬を飲ませております。
慣れた上司は本当に一瞬の早技で投薬を済ませ、ネコさんも何があったのか理解していない模様。
私も見習い、ネコちゃんにストレスを与えない様にと心掛けようとしております。
粉薬などは、「パウチ」や猫さんに人気のある「チャオチュール」に混ぜてあげています。
そんな中
頭の良いネコさんは美味しいパウチに味をしめ
普段、食べているカリカリよりもパウチをください。
もっと美味しいパウチ、チュールをくださいと
段々グルメになっていき
気に入らない味だと全く口をつけない子がおり頭を悩ませております。
しかし、甘やかしはよくない為、厳しく接しております。
治療を終え完治が目的なわけですから
本当に、いろんな性格のネコちゃんがおります。
そんなネコちゃんのおかげ毎回、大変ながらも頑張れています。